【注目!】自由遊び&外遊びで子どもはぐ~んと育つ!

こんにちは、食育こどもえんはぐっこ園長kaoriyこと、ながきかおりです。

このブログは、子育てを19年、保育を計15年経験し、自ら理想のほいくえんを作った保育士が、
「ミニマル子育てでみな幸せ」をコンセプトに、親も、保育者も、子も、気楽に心地よく、生きる力をつけるための子育て術や考え方を発信していきます。

本日のテーマは、「自由遊び&外遊びで子どもはぐ~んと育つ!」です。

みなさんは、お子さんとどんな遊びをしていますか?また、どんな遊びをさせていますか?

おもちゃで遊んでいますか?水遊びをしていますか?楽器で遊んでいますか?お勉強系をしていますか?

遊びにもいろいろあって、子どもにとってどんな遊びがいいんだろう?と悩んで、さあ困った、、、という親御さん、保育者の方も多いのではないでしょうか?

はぐっこでは、子どもたちの遊びの時間は、自由遊び=自らがやりたい遊びを見つけてじっくり遊ぶ、遊び方を取り入れています。

保育者が遊びを決めてやっていく「設定保育」ではなく、なぜ「自由遊び」を取り入れてるのか?

それは、子どもそれぞれやりたい遊びの内容や遊びのタイミングが違うから、そしてやりたい遊びをやりたい時にした方がやる気や学びの内容がUPするからです。

「さあ、今日は〇〇をして遊びましょう~!」と大人が言ってする遊びでは、子どもたちは、なんだか楽しそうだからやってみようかな~もしくは今そんな気分ではないけどやってみようかな、もしくはえ~やりたくない!のどれかの気持ちです。

一方、「これをして遊びたい~!」と子ども自らが決めてあそぶ遊びは、やりた~い!の一択ですよね。自分の気持ちで決めているのですから。

このスタートラインの違いが“遊びの質”の違いにつながります。

“遊びの質”は、なんとな~く遊ぶと一生懸命遊ぶでかなりの差が出てきます。一生懸命遊ぶとは、頭で考えて、いろんなことを吸収して、それを次に活かせる学びがある遊びをすることです。

この一生懸命遊ぶことをはぐっこの子どもたちは日々、朝から夕方までおこなっています。1日でどれだけの学びがあるのか、想像できますよね~。

では、具体的にはぐっこの子どもたちの一生懸命遊ぶ、「遊び方」をご紹介しますね。

子どもたちは好きなところで遊んでいいよと声をかけると、ほとんどの子どもがまず外に出ます。暑くてもです。。。

感覚的に太陽の下で遊びたい~というのがあるんだと思います。そして、散策をして、自然物を探しに行きます。自分の目で見て、これが気になる!というもので遊び出します。

ここが遊びのポイントです!

つまり、子どもが自分の目で見て遊びを見つけ出す前に、大人がその邪魔をしないこと。

あれがあるよ~、これで遊ぶ~?これ、おもしろそうよ~!と大人の価値観で声かけをしてしまいがちですが、子どもには子どもなりのやりたいことや考える時間があります。

多少時間がかかっても、声をかけず、見守ることが必要です。

逆を言えば、大人がすることはこれだけです。

子どもが自ら遊びを見つけることができれば、子どもはその遊びに夢中になって遊び出します。大人を必要とすることもなく、自らの頭で考えて、楽しいな~と感じながら、こうしたらもっとおもしろいなあ~などと発展させながら。目をキラキラさせて遊びます。そして、どんどん遊びをふくらませて、いろいろなことを学んでいきます。

この遊び方が、“質の良い遊び”です。

どうですか?あなたのお子さんはどんな遊び方をしていますか?目をキラキラさせて遊んでいますか?学んでいますか?

その視点で、子どもの遊びを見守ることができれば、子どもさんはぐ~んと育つことができます。

ぜひ、今日から意識してみてくださいね。

また、外遊び(自然の中で遊ぶこと)が子どもの育ちになぜいいのか?これは、人工物では決められた遊びしかできないけど、自然物は自分の好きなように遊びを展開でき、想像することができ、生きている実感ができるからです。砂はサラサラの状態から水を入れればドロドロに、土を混ぜれば固めることもできます。葉っぱは集めればごっこ遊びの材料に、ちぎればお料理だってできます!この想像力が無限大なところが自然のすごいところ。また、生き物もたくさんいます。姿かたちが違ういろいろなものと関わることができて、自分だけでなくいろいろな生き物が一緒に生きていることを知ることができます。

これってすばらしいことですよね。

大人の中で今キャンプが流行っているのも、こんな楽しみがあるからかもしれませんね。

はぐっこでの子どもたちの遊び方を見学することもできます。HPやインスタからご予約くださいね。

子どもたちにとって、遊びは学びです!最高の遊びをサポートしていきましょう!

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